チョンコの「花さき山」
昨日は、「オキャポ、赤ちゃん返りの日」だったのか、やたらとオキャポが「おか~ちゃ~ん」とくっつきまわっていました。レンを抱いて、オキャポを抱いて・・・。レンをかまって、オキャポをかまって・・・とふと気付くと、ひとり、ソファでクッションを抱きかかえて、こっちをじぃっと見ているチョンコの姿・・・。
「しまった!」と思い、「チョンちゃん、おいで!」と呼ぶと、ふわ~っと笑ってこっちに来ました。そして抱っこすると、ほぉっとため息をついていました。
が、横で、オキャポが「おがーじゃんがいいー!だっこじでー!」と泣き始めると、ぱっと離れて、「いいよ、かわってあげるけん!」と言って、またソファに戻り、クッションを抱きかかえてました。
そんなチョンコの姿を見ていて、思い出したのが「花さき山」という絵本。わたしがちいさい頃、親に読んでもらっていた絵本です。
(こちらに本の説明など、あります。http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=604)
寝る前に、チョンコとオキャポに読み聞かせをしました。
山に山菜をとりにはいり、道に迷った「あや」という少女。見たこともない花畑が広がる光景に驚く「あや」に、山姥が語る「花さき山」のものがたり。
山姥は、「あや」のことをなんでも知っています。昨日、妹のために辛抱したこと。その「あや」の辛抱で、花さき山にひとつ、花が咲いたこと。やさしいことをひとつすれば、ひとつ、花が咲く。花さき山の花は、みんなこうして咲いている・・・そんなお話です。
(なんか、本のよさが全然説明しきれてなくてイヤになっちゃうんだけど。読んだことなくて、興味のある方、ぜひ読んでみてください!)
花さき山を読んだあと、チョンコが言いました。
「チョンコの花も、咲いた?」
うん。咲いたよ。これまでもたくさん辛抱してくれたチョンコだもん。チョンコの花、花さき山にいっぱい咲いているよ。
せつない思いをさせてごめんね、と、胸の痛い夜でした。





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